OKADA-ROOM vol.9 画家のまなざし
※この展覧会は終了しています。
美術館
2017年6月17日(土曜日)~ 2017年11月 5日(日曜日)
平成29年6月17日から始まるOKADA-ROOMの新たな展示では、画家のまなざし―見つめる目をテーマに、岡田三郎助と日本近代洋画の大家たちの名作をご紹介します。
画家は様々なものを見つめ、様々な見方と技術で作品を描きます。そしてそこには、常に画家自身の思い―理想あるいは夢、そして言葉にならない心情など―が垣間見えます。絵の美しさに見惚れつつ、画家は何を見つめ、何を想ったのか――そんな画家の胸の内に思いをはせてみるのも、絵画を見る大きな楽しみといえるでしょう。
日本の洋画の先駆者である百武兼行をはじめ、その志を受け継ぐように、日本に洋画を根付かせた黒田清輝、久米桂一郎、藤島武二、そして岡田三郎助。さらに、描くことを楽しみ、美への限りない憧れを抱きつつ、志半ばで世を去った青木繁等、個性豊かな画家の名品をご紹介します。
会期 |
平成29年6月17日(土曜日)~11月5日(日曜日) |
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会場 | 美術館1階 OKADA-ROOM |
観覧料 | 無料 |
その他 | フラッシュ類や、三脚等の機材を用いての写真撮影はご遠慮ください。 作品にお手を触れないようお願いいたします。 また、寄託作品の写真撮影はご遠慮ください。 (詳細は受付スタッフにお尋ねください。) |
主な展示作品
岡田三郎助《薊》1908年、佐賀県立美術館蔵
岡田三郎助《桃の林(大石田横山村)》19017年、佐賀県立美術館蔵
岡田三郎助《裸婦》1935年、佐賀県立美術館蔵 県重要文化財
黒田清輝《画室内》1889年、佐賀県立美術館蔵
中沢弘光《八月》1899年、佐賀県立美術館蔵
青木繁《繊月帰舟》1910年、個人蔵(寄託)
青木繁《朝日》1910年、小城高等学校同窓会黄城会蔵(寄託)