博物館テーマ展示「昆虫展-世界の甲虫-」
※この展覧会は終了しています。
博物館
2009年7月24日(金曜日)~ 2009年8月31日(月曜日)
昆虫類は、地球上でもっとも種類の多い生物群で、空中、地上、地中、水中、水上といった、ありとあらゆる環境に適応し、100万種くらいいると考えられています。その中で、カブトムシやクワガタムシに代表される甲虫目(こうちゅうもく)は約40万種もあり、この数は植物全部の種類数を上回るほどです。
今回のテーマ展示では、世界の甲虫に注目して、そのかたちの面白さや美しい色彩を、標本で紹介します。甲虫の中には、角を3本も5本も持つカブトムシや、体長よりも長い大きなあごを持つクワガタムシ、タマムシ色のきらびやかな体色のクワガタムシ、前あしが非常に長いコガネムシ、触角がとても長いカミキリムシなど珍しいものがあります。
あわせて、その他の昆虫として、昆虫の中で世界一体長が長い種類のナナフシやセミの中世界一大きい種類のテイオウゼミなども展示します。
また、外国産昆虫の飼育のあり方等について考えさせられる事例として、2008年に武雄市で採集されたアトラスオオカブトも展示します。
展示総点数は約1,500点です。
会期 | 平成21年7月24日(金曜日)~8月31日(月曜日) |
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会場 | 県立博物館3号展示室 |
観覧料 | 無料 |