「武藤辰平-フランスの風-」展 (文化庁「地域文化芸術振興プラン推進事業」)
※この展覧会は終了しています。
美術館
2009年11月19日(木曜日)~ 2009年12月23日(水曜日)
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大正時代から現代まで、佐賀県洋画壇の中心として活躍した洋画家・武藤辰平(1894~1965)の画業を振り返ります。武藤は、1894(明治27)年に佐賀市材木町で生まれ、東京美術学校で洋画を学び、岡田三郎助らとともに「佐賀美術協会」の創設に参加し、その後、佐賀美術協会展に出品を続けました。1931(昭和6)年から単身フランスに留学、ミレーやルドン、セザンヌ等の作品を模写しながら、かの地の明るくやわらかな色彩感覚を身につけました。帰国後、佐賀美術協会展への出品とともに、1949(昭和24)年「泰西名画模写展覧会」を佐賀市で開くなど、郷土の美術振興と後進の育成に力を注ぎました。
本展覧会では、油彩画・パステル画等を中心に、画業の初期からフランス留学期までの代表作をはじめ、西洋絵画の模写計60点を展示します。
会期 | 平成21年11月19日(木曜日)~12月23日(水曜日・祝日) |
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開館時間 | 9時30分~18時(入館は17時30分まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合はその翌日) |
会場 | 佐賀県立美術館 2号展示室 |
後援 | 佐賀市、佐賀商工会議所、中華人民共和国駐日本国大使館、財団法人鍋島報效会、九州電力株式会社、アクサ生命保険株式会社、日本経済新聞社、西日本新聞社、朝日新聞社、NHK佐賀放送局、STSサガテレビ、NBCラジオ佐賀 |
観覧料 | 無料 |
主催 | 文化庁 「佐賀県地域文化芸術振興プラン」実行委員会 「武藤辰平-フランスの風-」実行委員会(佐賀県立美術館・佐賀美術協会・佐賀新聞社) |
関連行事
ギャラリートーク【武藤良平氏(武藤辰平三男)による作品解説】
- 日時:会期中の毎週日曜日(11月22日・29日、12月6日・13日・20日)
14時~14時30分 - 場所:美術館2号展示室