博物館テーマ展示「新春をことほぐ」
※この展覧会は終了しています。
博物館
2010年1月 1日(金曜日)~ 2010年2月 7日(日曜日)
狩野山雪「龍虎図」 江戸時代(17世紀) |
日本では古来、新しい年とともに、その年の福徳をつかさどる年神(としがみ)が各家に訪れると考えられてきました。人々は、門松を立て、注連縄(しめなわ)をめぐらし、鏡餅を供えて、年神を迎え祀(まつ)りました。現在も残る正月行事は、このような日本の伝統を受け継ぐものです。
あらたまの年の始めに新春をことほぎ、招福を願って、博物館・美術館の資料の中から、松竹梅や鶴亀、富士山や七福神といった、吉祥の図柄の絵や着物などを展示します。
また、平成22年(2010)は寅年。干支(えと)にちなんだ虎の絵ややきものなども御覧いただきます。
会期 | 平成22年1月1日(金曜日・祝日)~2月7日(日曜日) |
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会場 | 博物館 3号展示室 |
展示資料 | 松竹梅画賛(草場佩川)、宝船図(古川松根)、龍虎図(狩野山雪)、楼閣山水七福神宴会図(長谷川雪旦)など14件18点 |
観覧料 | 無料 |
サテライト展示 | 新春にふさわしい元佐賀県知事鍋島直紹(なべしまなおつぐ)氏の書額「寒梅一朶已含春」(かんばいいちだすでにはるをふくむ)を、県庁本館1階待合室に展示します。 ●展示期間:平成22年1月4日(月曜日)から2月4日(木曜日・立春) ●展示時間:平日(月曜日~金曜日)8時30分から18時 |