玉手箱6「デザイナー 鈴田照次」
※この展覧会は終了しています。
美術館
2010年2月16日(火曜日)~ 2010年4月11日(日曜日)
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染色家 鈴田照次氏 | 鈴田照次作「型絵染壁掛 面浮立文」 (1961年) |
染色家鈴田照次(1916~81)は、「鍋島更紗(なべしまさらさ)秘伝書」・「見本帖」(佐賀県重要文化財)の技法を追求して「木版摺更紗(もくはんずりさらさ)」という独自の技法を作りだしました。
一方、佐賀を愛する工芸家でもあった鈴田照次は、「能古見(のごみ)人形」を創作した他、鍋島緞通をデザイン、陶磁器に絵付けをし、旅館やホテルの室内装飾などにも挑戦しています。また、沖縄から東南アジアを旅して書いた『染織の旅』、歌と随想をつづった『梅下集』を残しました。
今回の展示は、多芸多才な工芸デザイナー鈴田照次の一面を、着物以外のユニークな作品8点で紹介します。
会期 | 平成22年2 月16日(火曜日)~4月11日(日曜日) |
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会場 | 佐賀県立美術館 1号B展示室 |
展示資料 | 鈴田照次作品 8点 |
観覧料 | 無料 |