博物館テーマ展示「発掘された佐賀4 戦国武将神代勝利の活躍-嘉瀬川ダム発掘調査の成果-」
※この展覧会は終了しています。
博物館
2010年2月 9日(火曜日)~ 2010年4月11日(日曜日)
神代勝利肖像(勝玉神社所蔵) | 神代氏館跡 全景 | 大野遺跡3区 全景 |
戦国時代に肥前山内と呼ばれる脊振山地内において龍造寺隆信と覇権を争った戦国武将神代勝利(くましろ かつとし)の活躍にスポットをあて展示します。
国土交通省による嘉瀬川ダム建設に伴い、佐賀県教育委員会が平成12年度から佐賀市富士町内で実施している発掘調査では、旧石器時代から江戸時代にかけての集落跡や墓地、城館跡など多数の遺跡が確認され、これまでわずかな文献資料でしか知ることのできなかったこの地域の歴史が次第に明らかになりつつあります。
特に、神代勝利の城館跡とその一族の墓所の全容が把握された東畑瀬遺跡は、城館跡と墓所があわせて確認された全国的にも数少ない調査として注目されています。
今回のテーマ展示では、戦国武将神代勝利の館跡・山城跡や、神代家歴代の墓所が調査された東畑瀬遺跡をはじめとする中世から近世を中心とした遺跡の最新の発掘調査成果を分かりやすく展示紹介します。
また、東畑瀬遺跡から出土した鉄砲の弾丸鋳型や参考資料として、神代勝利が使用したと伝えられる槍等の貴重な資料も展示します。
会期 | 平成22年2 月16日(火曜日)~4月11日(日曜日) |
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会場 | 博物館 3号展示室 |
展示構成 |
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観覧料 | 無料 |
「発掘された佐賀4 戦国武将神代勝利の活躍-嘉瀬川ダム発掘調査の成果-」展リーフレット (pdf 2.73MB) |