※この展覧会は終了しています。
博物館
2010年9月29日（水曜日）～ 2010年11月14日（日曜日）
豊臣秀吉画像(部分)
(佐賀県立名護屋城博物館蔵)
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佐賀県重要文化財
豊臣秀吉自筆書状(五月廿二日付/おね宛)
(佐賀県立名護屋城博物館蔵) |
茶室の床飾りなどでの鑑賞のため掛軸に表装された有名人の手紙(書状・書簡等)を紹介します。
特に、佐賀県重要文化財《豊臣秀吉書状》は文禄2年(1593)5月22日付で、正室の高台院(おね)に宛てた名護屋在陣中の秀吉自筆によるもので、所蔵する名護屋城博物館以外での初めての展示になります。
この機会に、ぜひ御観覧ください。
| 会期 |
9月29日(水曜日)～11月14日(日曜日) |
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| 会場 |
佐賀県立博物館・3号展示室 |
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| 展示資料 |
12点
- 豊臣秀吉自筆書状(五月廿二日付/おね宛)
佐賀県重要文化財
文禄2年(1593)
佐賀県立名護屋城博物館蔵
- 豊臣秀吉像【複製】
佐賀県立名護屋城博物館蔵
- 高台院像【複製】
原資料は名古屋市秀吉清正記念館蔵
佐賀県立名護屋城博物館蔵
- 豊臣秀吉朱印状
天正15年(1587) 館蔵
- 伊達政宗書状(鍋島勝茂宛)
江戸時代(17世紀) 館蔵
- 鍋島直茂書状
江戸時代(17世紀) 館蔵
- 鍋島直茂ほか判物(3通)
文禄3年(1594) 館蔵
- 沢庵宗彭書状(鍋島勝茂宛)
江戸時代(17世紀) 館蔵
- 鍋島光茂知行書並和歌
延宝6年(1678) 館蔵
- 売茶翁書状(「荊叟和尚」宛)
宝暦7年(1757) 館蔵
- 徳川斉昭書状(鍋島直正宛)
江戸時代(19世紀) 館蔵
- 明治維新諸公書簡(副島種臣ほか7通)
明治時代(19世紀) 個人蔵(寄託)
※展示内容は変更することがあります。
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| 観覧料 |
無料 |
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| 関連行事 |
博物館・美術館セミナー
日時:10月17日(日曜日)13時30分～15時30分
会場:美術館2階研修室・博物館3号展示室
「名護屋発『おね』への手紙」
講師:浦川和也(本館学芸員)
文禄2(1593)年5月22日に、豊臣秀吉が在陣中の名護屋から大坂の「おね」(北政所)に出した自筆の手紙(佐賀県重要文化財)を詳しく解説します。
文禄・慶長の役に対する秀吉の当時の戦況認識や、秀吉と北政所との関係など、秀吉自身の言葉で語られている貴重な史料です。
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