佐賀県立博物館|佐賀県立美術館

EXHIBITION展示案内

美術館玉手箱5「野鳥観察のすすめ」

※この展覧会は終了しています。

美術館 2010年11月23日(火曜日)~ 2011年1月23日(日曜日)
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(245KB; PDFファイル)

 いろいろな生物の動きが鈍くなる冬でも、生物は活動しています。特に元気に動いているものは、鳥です。恒温動物の鳥は、気温の影響を受けず活発に動くことができます。この時期は、北方のもっと寒い地域から越冬をするために渡ってきた鳥たちを、佐賀城公園、有明海の干潟でたくさん見ることができます。

 今回の玉手箱では、寒い時期でも観察できる野鳥をテーマにして、佐賀城公園と有明海の干潟で観察できる野鳥を剥製標本で紹介します。

 佐賀城公園では、木々も落葉し、野鳥が観察しやすくなりました。また、試験的に植えられているハスの枯れた茎の部分があるため、今年は、カモの仲間も多く見られるようになりました。有明海の干潟には、たくさんのシギとチドリの仲間が越冬や移動の途中の栄養補給のために立ち寄り、日本で有数の渡り鳥の飛来地になっています。

 美術館の展示を御覧になった後は、実際に野鳥観察にお出かけください。

会期 平成22年11月23日(火曜日)~ 平成23年1月23日(日曜日)
会場 佐賀県立美術館 1号展示室B
展覧資料 剥製標本全16点(展示資料一覧は裏面を御覧ください。)
観覧料 無料
ギャラリートーク 1月2日、1月14日 13時~(無料)

展示資料(剥製標本)一覧

※内容は変更する場合があります。
※「環境省RDB(レッドデータブック)」:日本の絶滅のおそれのある野生生物をまとめたリスト

項目生物名分類(目)環境省RDB(注)
(1) 佐賀城公園の野鳥

アトリ

スズメ

ツグミ

スズメ
ルリビタキ

スズメ

メジロ スズメ
モズ スズメ
マガモ カモ
ヒドリガモ カモ
カイツブリ カイツブリ
(2) 有明海の野鳥 ヨシガモ カモ
オナガガモ カモ
カルガモ カモ
ダイシャクシギ チドリ
タゲリ チドリ
ダイサギ コウノトリ
ミサゴ タカ 準絶滅危惧
チョウゲンボウ タカ

栗山千速氏撮影の野鳥

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ダイサギ ダイシャクサギ カイツブリ カルガモ
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ミサゴ メジロ マガモ
tageri3-2- onagagamo3-2- mozu1-2- tsugumi3-2-
タゲリ オナガガモ モズ ツグミ

※許可なく画像を使用することを禁じます。著作権の保護をお願いします。
※記者発表資料