博物館テーマ展示2「絵画のなかの物語」
※この展覧会は終了しています。
博物館
2011年5月31日(火曜日)~ 2011年7月18日(月曜日)
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江戸時代には、仏教説話をはじめ文学や故事などを題材とした絵画が数多く制作されました。
それらの絵画は、一見すると難解なようですが、題材となった物語を知ることで描かれた内容をより詳しく理解することができ、一層鑑賞を楽しむことができます。
今回のテーマ展示は、肥前関係の画家の作品を中心に、物語などを題材とした江戸時代の絵画を紹介するものです。
特に、展示作品のうち「桐涯墨淵(とうがいぼくえん)」と署名する不明画家が制作した《玉島川鮎釣図》(頁下、写真参照)は、万葉集を題材として、玉島川で釣りをする女性と、奈良時代の歌人大伴旅人とおぼしき人物が描かれた珍しい作品です。
この機会に、ぜひ御鑑賞ください。
- 展示点数 11点(予定)
- 観覧料 無料
会期 | 平成23年5月31日(火曜日)~7月18日(月・祝日) 休館日 毎週月曜日 ※ただし、7月18日(月曜日・祝日)は開館します。 |
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会場 | 佐賀県立博物館 3号展示室(テーマ展示コーナー) |
主催 | 佐賀県立博物館 |
ギャラリートーク | 7月9日(土曜日) 午後2時 ~ 博物館3号展示室 ※会場で担当学芸員が解説します |
玉島川鮎釣図(たましまがわあゆつりず) | 蝦蟇・鉄拐図(がま・てっかいず) |