美術館玉手箱4「アーティスト再発見1 松尾松涛 」
※この展覧会は終了しています。
美術館
2011年10月 1日(土曜日)~ 2011年10月22日(土曜日)
↑ここをクリックすると ポスターの画像が 大きくなります。 (245KB; PDFファイル) |
佐賀県はこれまで、美術のあらゆる分野で多くの作家を輩出してきました。例えば岡田三郎助のように、美術界のリーダーとして活躍し全国的な知名度を誇る作家もいますが、一方でその名が殆ど知られていない作家もいます。しかし、そのような作家の中には、現在の目で見ても大変ユニークな経歴と個性を持つ人が少なくありません。
玉手箱「アーティスト再発見」シリーズは、そうしたいわば「美術史の行間」に位置する無名の作家たちにスポットを当て紹介するものです。
今回はその第1弾として、明治~戦後にかけて活動した洋画家・松尾松涛(1883~1961年)を取り上げます。佐賀県藤津郡久間村(現在の嬉野市久間)に生まれた松尾は残された作品も少なく、その画業と生涯は謎に包まれています。
油絵の高い技術を持ちながらも、時代のうねりに消えていった松尾の作品は、あなたの胸に何を残すでしょうか。
ぜひ、多くの方の御来館をお待ちしています。
展示資料 | 松尾松涛の油彩画 計8点(会期中展示替えをおこないます) |
---|---|
観覧料 | 無料 |
学芸員によるギャラリートーク | (日時)10月1日、10月22日の各土曜日 各日午後2時から (場所)美術館 1号B展示室 |
会場 | 佐賀県立美術館 1号展示室B |
会期 | 平成23年9月13日(火曜日)~11月10日(木曜日) |