県立博物館テーマ展示5 「発掘された佐賀6 -国保有の重要文化財-」
※この展覧会は終了しています。
博物館
2011年11月30日(水曜日)~ 2012年1月22日(日曜日)
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検見谷(けんみだに)遺跡(三養基郡みやき町)から出土した弥生時代の銅矛12口が、国の重要文化財に指定されたのは昭和61年(1986年)3月のことです。昭和60年2月にゴルフ場の敷地改修工事中に偶然発見され、同年7月からおよそ3か月間の発掘調査を経て、その年度内に異例のスピードで指定されました。
また、この昭和61年は吉野ヶ里遺跡の発掘調査が始まった年でもありました。
大規模な環濠集落や墳丘墓、倭の国々の姿を彷彿させる数々の発見により、平成2年に史跡、平成3年(1991年)5月に特別史跡に指定され、有柄銅剣やガラス管玉など墳丘墓出土品も6月には国の重要文化財に指定されました。
今年は、検見谷遺跡出土の銅矛が国の重要文化財に指定されてから25年、また吉野ヶ里遺跡の墳丘墓出土品は20年にあたります。
これを記念して、今回のテーマ展示では検見谷遺跡の銅矛や吉野ヶ里遺跡墳丘墓出土品のほか、出土資料の重要性から国の保有となった鳥栖市の安永田遺跡出土鎔笵(ようはん)、柚比(ゆび)本村(ほんむら)遺跡墳墓出土品を一堂に展示します。
この機会に、佐賀を代表する弥生時代の重要文化財を御堪能ください。
会期 | 平成23年11月30日(水曜日)~平成24年1月22日(日曜日) |
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会場 | 県立博物館3号展示室(テーマ展示コーナー) |
観覧料 | 無料 |
展示点数 | 国保有重要文化財 4件、97点 (検見谷遺跡出土銅矛、吉野ヶ里遺跡墳丘墓出土品、安永田遺跡出土鎔笵、柚比本村遺跡墳墓出土品) |
ギャラリートーク | 1月2日、1月14日 13時~(無料) |
検見谷遺跡出土銅矛