佐賀県立博物館|佐賀県立美術館

EXHIBITION展示案内

佐賀県立美術館 玉手箱3 「桜馬場-末盧国の王墓-」展を開催します

※この展覧会は終了しています。

美術館 2012年7月 3日(火曜日)~ 2012年9月 2日(日曜日)
桜馬場-末盧国の王墓-
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(PDF 1271KB)

 平成19年唐津市の桜馬場遺跡において、63年ぶりに末盧国王墓の跡が確認され、弥生時代年代研究の基準となってきた「幻の甕棺」をはじめ、ヒスイの勾玉やガラスの管玉など、これまで知られていなかった副葬品の数々が発見されました。

 今回、下記のとおり、重要文化財に指定されている昭和19年出土の副葬品と合わせ、末盧国王墓の副葬品を初めて一堂に展示し、大陸文化の門戸として栄えた末盧国の実像に迫ります。

 多くの方の御来館をお待ちしています。

会期 平成24年7月3日(火曜日)~9月2日(日曜日)[62日間]
会場 佐賀県立美術館 1号B展示室
展示構造 1 遺跡の発見―龍溪顕亮(たつたにけんりょう)の覚書(おぼえがき)―
2 幻の甕棺を求めて―奇跡の再発見―
関連行事 博物館・美術館セミナー
 (展示会場における講演及び展示解説)
 7月7日(土曜日)午後2時~3時30分  
 会場:佐賀県立美術館1号B展示室
 演題:「末盧国の王墓―桜馬場遺跡―」
 講師:佐賀県立博物館・美術館学芸課長 蒲原 宏行

主な作品

唐津市桜馬場遺跡出土品

1 流雲文縁方格規矩四神鏡
(りゅううんもんえんほうかくきくししんきょう)
1面
2 素文縁方格規矩渦文鏡
(そもんえんほうかくきくかもんきょう)
1面
3 雲雷文帯連弧文鏡
(うんらいもんたいれんこもんきょう)
1面
4 巴形銅器
(ともえがたどうき)
5面
5 有鉤銅釧
(ゆうこうどうくしろ)
26点
6 素環頭鉄刀
(そかんとうてっとう)
1口
7 ヒスイ製勾玉 3点
8 ガラス製管玉 11点
9 ガラス製小玉 多数
10 広形銅矛片 1点
11 桜馬場遺跡出土遺物記録
[龍溪顕亮(たつたにけんりょう) 昭和19年]
1幅

有鉤銅釧
有鉤銅釧
(ゆうこうどうくしろ)

流雲文縁方格規矩四神鏡
流雲文縁方格規矩四神鏡
(りゅううんもんえんほうかくきくししんきょう)

巴形銅器
巴形銅器
(ともえがたどうき)