博物館テーマ展示7「佐賀城と唐津城-発掘調査最前線-」
※この展覧会は終了しています。
博物館
2013年1月22日(火曜日)~ 2013年3月10日(日曜日)
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近年、佐賀県を代表する二つの城跡で注目すべき調査成果があがっています。佐賀城跡では、平成23年から天守台で初めての発掘調査が開始され、巨大天守の実像が浮かび上がってきました。一方、唐津城跡では、平成20年から石垣修復に伴う発掘調査が続けられており、築城当初の姿や数度にわたる石垣修復の過程などが明らかになってきました。今回の展示では、それら最新の出土遺物と調査成果を下記のとおり紹介します。この機会にぜひご観覧ください。
会期 | 平成25年1月22日(火曜日)~3月10日(日曜日)[42日間] |
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会場 | 佐賀県立博物館 3号展示室 |
開館時間 | 午前9時30分~午後6時 |
観覧料 | 無料 |
主催 | 佐賀県立博物館 (協力:佐賀市教育委員会、唐津市教育委員会) |
展示構成 | (1)佐賀城天守台の調査―見えてきた巨大天守― (2)唐津城本丸の調査―見えてきた築城と改修の歴史― |
主な展示品 | (1)佐賀城天守台出土品 刻印瓦を含む軒丸瓦・軒平瓦・丸瓦・平瓦等、焼けた瓦と焼土塊、和釘・鎹(かすがい)・飾鋲・用具掛け・肘金(ひじかね)・壺金(つぼかね)などの建築金物類、盛上本(もりあげほん)小札(こざね)・板札(いたざね)・亀甲金(きっこうがね)・面頬(めんぽお)・佩楯(はいだて)等の甲冑部品類、鉄砲玉・菊池槍・石突等の武器類 (2)唐津城本丸出土品 金箔鯱(しゃち)瓦・鬼瓦・軒丸瓦・軒平瓦・丸瓦・平瓦、国産陶器・輸入陶磁器類、陰陽道(おんみょうどう)地鎮具(京都系土師器(はじき)皿)、瓦質土器・焼塩壺、足付土鍋・石錘・土錘、石鍋片等 |
出店点数 | 46件208点 |
関連行事 | ギャラリー・トーク 日時:2月9日(土曜日)14時~14時30分 会場:佐賀県立博物館3号展示室 解説者:佐賀市教育委員会 松本隆昌、佐賀県立博物館 蒲原宏行 |