OKADA-ROOM vol.1
※この展覧会は終了しています。
美術館
2015年7月 2日(木曜日)~ 2015年9月13日(日曜日)
佐賀出身の日本近代洋画の巨匠・岡田三郎助(1869~1939年)を紹介する常設展示室であるOKADA-ROOMが、2015年7月2日(木曜日)にオープンしました。
「OKADA-ROOM」第1回展示では、収蔵作品の中から、岡田三郎助の画技が遺憾なく発揮された11点を御紹介しています。
画塾の卒業制作にして、若き岡田の早くも卓越した観察力と描写力が光る《矢調べ》、師ラファエル・コランの様式に範を取りながらも、対角線構図等に独自の工夫が見られる大正期の裸婦像の名作《花野》、風景画の中でも最大級の大きさを誇る《富士山(三保にて)》、そして豊満な肢体の質感や色彩の配置が素晴らしい晩年の傑作《裸婦》など、いずれも岡田作品の中でもとりわけ人気が高い名品揃いです。
主な展示作品
岡田三郎助《矢調べ》1893年、佐賀県重要文化財
岡田三郎助《婦人像》1909年
岡田三郎助《花野》1917年
岡田三郎助《富士山(三保にて)》1920年
岡田三郎助《薔薇》1931年
岡田三郎助《裸婦》1935年、佐賀県重要文化財
会期 |
2015年7月2日(木曜日)~9月13日(日曜日) |
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場所 | 美術館1階 OKADA-ROOM |
観覧料 | 無料 |
その他 |
フラッシュ、三脚を用いての写真撮影はご遠慮ください。 |