OKADA-ROOM vol.4 ~岡田三郎助とゆかりの画家達―後期~
※この展覧会は終了しています。
佐賀県立美術館は、明治から昭和初期にかけて活躍した佐賀県出身の日本近代洋画の巨匠、岡田三郎助(おかだ・さぶろうすけ、1869~1939)の画業と人物を顕彰してきました。岡田作品を中心とする常設展示室「OKADA-ROOM」では、平成27年冬から28年春にかけて、岡田三郎助と岡田にゆかりのある画家たちの作品を、前期(Vol.3、平成27年12月~28年2月)・後期(Vol.4、平成28年3月~5月)に分けて御紹介しています。
岡田は文部省美術展覧会(文展)等の審査員を歴任し、帝国美術院会員となるなど画壇の大家として活躍するかたわら、東京美術学校(現在の東京藝術大学)や女子美術学校(現在の女子美術大学)などで教鞭を執り、多くの後進を育てました。
今回の展示では、岡田三郎助とともに日本洋画界を牽引した同時代の画家たち、そして岡田作品を見て育った次世代の洋画家たちの作品を、岡田の名品とともに御紹介します。
主な展示作品
岡田三郎助《婦人像》 |
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岡田三郎助《淙々園にて》 |
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岡田三郎助《裸婦》 |
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山口亮一《緑の庭》 |
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青木繁《朝日》 |
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御厨純一《木蔭》 |
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甲斐仁代《静物》 |
会期 |
2016年3月4日(金曜日)~5月15日(日曜日) |
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場所 | 美術館1階 OKADA-ROOM |
観覧料 | 無料 |
その他 |
フラッシュ類や、三脚等の機材を用いての写真撮影はご遠慮ください。 |