テーマ展「弥生の装い―アクセサリーの考古学―」
※この展覧会は終了しています。
博物館
2016年8月 2日(火曜日)~ 2016年8月31日(水曜日)
縄文時代から現代まで、人は男女を問わず様々な装身具(アクセサリー)によりその身を飾ってきました。
縄文から古墳時代にかけても、大小様々かつ豊富な種類のアクセサリーが作られました。
今回のテーマ展では、弥生時代のアクセサリーに焦点をあて、縄文時代以来の伝統的なヒスイに加え、新たに大陸からもたらされた金属類やガラス、南の島からもたらされた大型の巻貝などを素材にして作られた腕輪や首飾り、指輪などのアクセサリーを多数展示します。
また、縄文時代から古墳時代にかけてのアクセサリーの変遷をたどりながら、古代人のファッション感覚がどのように移り変わるのか、みていきます。
今回の展示では、福岡市多田羅大牟田遺跡から出土した銅釧鋳型(どうくしろいがた)や鳥栖市内畑遺跡、神埼市・吉野ヶ里町吉野ヶ里遺跡などの佐賀県内各地の遺跡から出土した各種の装身具を多数展示しますので、ぜひご覧ください。
会期 | 2016年8月2日(火曜日)~8月31日(水曜日) ※毎週月曜日は休館 ※お盆期間(8月12日~14日)は開館 |
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場所 | 博物館 2号展示室 |
観覧料 | 無料 |
主催 | 佐賀県立博物館 |
イベント
学芸員によるギャラリートーク(30分程度)
【日程】2016年8月11日(木曜日・祝日)
【時間】
第1回...11時00分~
第2回...14時00分~
【会場】「弥生の装い」展会場(佐賀県立博物館 2号展示室)
【ご案内】
第1回...細川金也(当館学芸員)
第2回...蒲原宏行(当館学芸員・シニアアドバイザリフェロー)
※いずれも予約不要、参加無料
主な展示資料
鳥栖市内畑遺跡出土ガラス製勾玉・小玉(鳥栖市教育委員会蔵)
唐津市大友遺跡出土イモガイ製貝輪(佐賀県立博物館蔵)
唐津市中原遺跡出土ヒスイ製勾玉(佐賀県教育委員会蔵)
二塚山遺跡出土ガラス製管玉・小玉
(佐賀県立博物館蔵・重要文化財)