佐賀県立博物館|佐賀県立美術館

EXHIBITION展示案内

OKADA-ROOM Vol.21 岡田三郎助が残したもの

美術館 2021年8月21日(土曜日)~ 2021年11月 4日(木曜日)

佐賀県立美術館は開館以来、明治から昭和初期にかけて活躍した佐賀県出身の日本近代洋画の巨匠、岡田三郎助(おかだ・さぶろうすけ、1869~1939)の画業と人物を顕彰してきました。

岡田三郎助は画家として活躍する一方、教育者としても大きな存在感を発揮しました。

岡田は、東京美術学校の助教授として1902年(明治35年)から西洋画を教え始め、さらに、私塾本郷絵画研究所(本郷洋画研究所)を設立。また、当時先進的であった女性のための洋画教育にも取り組み、私立女子美術学校西洋画科で教教鞭を執りながら、自宅に女子洋画研究所を私設しました。
こうした後進のための教育の中で、彼のもとからは古沢岩美田村一男甲斐仁代など後に活躍する数々の美術家たちが巣立っていきました。

他にも、岡田は、山口亮一御厨純一北島浅一らとともに「佐賀美術協会」を創設し、佐賀で初めて、美術家たちが本格的に展示できる機会を与えたのです。

今回のOKADA-ROOMでは、教育者としての岡田に焦点を当て、岡田が残した名品と、彼が育てた洋画家たちの作品と合わせて御紹介します。
なお、本展は9月7日(火曜日)から1017日(日曜日)まで開催する、特別展「白馬、翔びたつ ―黒田清輝と岡田三郎助―」とあわせて御観覧いただくことで、より深くお楽しみいただけます。

OKADA-ROOMについては【こちら】
岡田三郎助アトリエについては【こちら】

会期

2021年8月21日(土曜日)~11月4日(木曜日)

開館時間

9時30分~18時

休館日

毎週月曜日
(※920(月曜日・祝日)は開館、21(火曜日)は休館)

会場 美術館1階 OKADA-ROOM
観覧料 無料
その他

フラッシュ類や、三脚等の機材を用いての写真撮影はご遠慮ください。
作品にお手を触れないようお願いいたします。
また、寄託作品の写真撮影はご遠慮ください。
(詳細は受付スタッフにお尋ねください。)

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、お客様にも入館時のマスク着用、アルコール消毒等の御協力をお願いしています。

出品作品(★印はOKADA-ROOM初公開作品)

1 岡田三郎助《風景》1919年 油彩・画布  佐賀県立美術館
2 岡田三郎助《朝鮮婦人図》1922 油彩・画布 佐賀県立美術館
3 岡田三郎助《伊豆山風景》1935 油彩・画布 佐賀県立美術館
4 岡田三郎助《藤山雷太像》1914 油彩・画布 佐賀県立美術館
5 山口亮一《鳥と子供》1921 油彩・画布 佐賀県立美術館
6 山口亮一《山ゆり》1929 油彩・画布 佐賀県立美術館
7 清原重以知《婦人像》★ 1914 油彩・画布 佐賀県立美術館
8 御厨純一《川上風景》 ★ 1946 油彩・画布 佐賀県立美術館
9 田村一男《薩南雪の景》★1977 油彩・画布 佐賀県立美術館
10 北島浅一《婦人像》1919 油彩・画布 佐賀県立美術館
11 古沢岩美《伊達跡風景》1931 油彩・画布 佐賀県立美術館
12 高木背水《箱根街道》★ 1933 油彩・画布 佐賀県立美術館
13 甲斐仁代《薔薇》制作年不詳 油彩・画布 佐賀県立美術館

岡田三郎助《伊豆山風景》

岡田三郎助《伊豆山風景》1935年、佐賀県立美術館蔵

御厨純一《川上風景》

御厨純一《川上風景》1946年、佐賀県立美術館蔵

山口亮一《山ゆり》

山口亮一《山ゆり》1929年、佐賀県立美術館蔵

北島浅一《婦人像》

北島浅一《婦人像》1919年、佐賀県立美術館蔵

甲斐仁代《薔薇》

甲斐仁代《薔薇》制作年不詳、佐賀県立美術館蔵