佐賀県立博物館|佐賀県立美術館

EXHIBITION展示案内

コレクション展 忠吉から忠広へー集結!初代忠吉ー

博物館 2022年2月 1日(火曜日)~ 2022年3月 6日(日曜日)

コレクション展「忠吉から忠広へー集結!初代忠吉ー」

 江戸時代、日本刀は、戦いの道具から武士のシンボルへと変化しました。それまで名刀の産地といえば、畿内(京都・奈良など)や美濃(岐阜)、備前(岡山)などでしたが、江戸時代に入ると全国各地に刀工集団が発生しました。中でも佐賀藩お抱え刀鍛冶・橋本新左衛門こと初代忠吉は、のちに100名以上もの大刀工集団となる肥前刀工の祖として名高い、佐賀が誇る名工です。

 本展覧会は、県立博物館が保有する初代忠吉の刀18口を一挙に公開する初めての展覧会です。初代忠吉は、はじめ「肥前国忠吉」と銘を切り、晩年に官位を得て「武蔵大掾(むさしだいじょう)藤原忠広」へと名を改めました。最初期から最晩年までの刀を一望することで、のちに「最上大業物(さいじょうおおわざもの)」と称される初代忠吉が大成してゆく様子をお楽しみいただけます。

 佐賀県の貴重な文化遺産「肥前刀」を存分にお楽しみいただける展覧会です。ぜひ御観覧ください。

会期 2022年2月1日(火曜日)~3月6日(日曜日)
会場 佐賀県立博物館3号展示室
開館時間 9時30分~18時
休館日

毎週月曜日

観覧料 無料
関連イベント

(1)ワークショップ「ホンモノの肥前刀を触ろう」
 講師:今川泰靖(刀剣研師)
 日時:2月13日(日曜日)11時~、14時~
   (各回1時間程度)
 会場:佐賀県立博物館3号展示室

(2)博物館・美術館セミナー「肥前刀のみどころ―刃文・地鉄・銘―」
 講師:佐賀県立博物館学芸員 阿部大地
 日時:2月19日(土曜日)13時30分~15時
 会場:佐賀県立美術館2階画廊

(3)担当学芸員によるギャラリートーク
 日時:2月5日(土曜日)、2月11日(金曜日・祝日)、
    2月26日(土曜日)、3月6日(日曜日)
    いずれも14時~(各回30分程度)
 会場:佐賀県立博物館3号展示室

主な展示資料

刀 銘 肥前国忠吉/慶長五年八月吉日(佐賀県立博物館蔵)
成立年のわかるもののなかで、最も早く制作された初代忠吉の刀。

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刀 銘 肥前国住藤原忠広/寛永七年八月吉日
(公益財団法人鍋島報效会蔵/佐賀県立博物館寄託、佐賀県重要文化財)
忠広に名を改めた後、初代藩主・鍋島勝茂のために制作された。

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短刀 銘 忠広(佐賀県立博物館蔵)
10代藩主・鍋島直茂の側近・古川松根が所持した初代忠吉の短刀。

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