テーマ展 心ばかりですが-おくりものの文化-
※この展覧会は終了しています。
この度、佐賀県立博物館では「贈る」をテーマにした展覧会を開催します。
現代の私たちの生活の中には、季節の挨拶の贈り物や祝福の贈り物、旅先からの土産など、多種多様な「贈る」という行為が存在します。モノを「贈る」行動には、目には見えない感謝・祝意・心配・弔いなどの感情や、個人や組織間における連携や関係構築といった思惑が見て取れます。
会場では、久保田出身(現在の佐賀市久保田町)の画家高柳快堂(1824~1909)が同郷の医師江口梅亭宛てに病気治療のお礼と還暦祝いとして制作した《武陵桃源図》、江戸時代に「
生活の中で何気なく行われている「贈る」行動は、贈り手と受け手にどのように影響しているのでしょうか。本展では、歴史的な資料を通して、「贈る」という行動の役割や意義について来館者と共に再考します。
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9時30分~18時 |
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毎週月曜日は休館。※7月15日(月曜日・祝日)は開館。 |
会 場 |
佐賀県立博物館3号展示室(北側) |
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無料 |
主 催 |
佐賀県立博物館 |
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主な展示作品
《喜》 《武陵桃源図》 佐賀県重要文化財 多久家資料及び後藤家文書
副島 種臣 高柳 快堂 『御奥様長崎御越日記』
《鍋島緞通 蟹牡丹唐草文》 《岡田三郎助像》吉田 久継