テーマ展「知られざる佐賀の画家たち」を開催します
佐賀県立美術館では佐賀県出身、あるいは佐賀にゆかりのある美術家たちの作品をコレクションし紹介しています。今回のテーマ展では、今日、その生涯や画業がいまだ明らかでない、「知られざる」佐賀の画家たちを紹介します。佐賀県立美術館では佐賀県出身、あるいは佐賀にゆかりのある美術家たちの作品をコレクションし紹介しています。今回のテーマ展では、今日、その生涯や画業がいまだ明らかでない、「知られざる」佐賀の画家たちを紹介します。
明治時代、佐賀県内で教師として教鞭を執りながら、洋画を独自に学んだ
また本展で特に注目していただきたいのは、大正時代の洋画家
本展では知られざる佐賀の画家たちとその作品に光を当てますが、彼らの個性的な表現は、改めて私たちにアートの奥深さを伝えてくれます。ぜひ御覧ください。
記
1 会 期 令和7年(2025年)5月15日(木曜日)~7月2日(水曜日)
2 開館時間 9時30分~18時
3 休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
4 会 場 佐賀県立博物館 3号展示室(佐賀市城内1丁目15-23)
5 観覧料 無料
6 関連行事
(1)博物館・美術館セミナー「佐賀の絵描きたち、その奥深き世界-佐賀県の近・現代絵画史を読む-」
日時:5月17日(土曜日)13時30分~ 場所:美術館2階画廊
(2)担当学芸員によるギャラリートーク日時:6月14日(土曜日)13時30分~ 場所:博物館3号展示室
博物館テーマ展「知られざる佐賀の画家たち」出品作品
明治時代、佐賀にも洋画を描く先生がいた―
《清流》 明治時代 油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館蔵
大正時代、佐賀美術協会で輝いた新星―
藤田 遜《座裸婦》大正時代 油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館蔵
その生涯が謎に包まれた実力派―
松尾松濤《風景(牧場)》 油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館蔵
中島正貴《静物》 1926(大正15)年 油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館蔵
革命は静かに、しかし強烈に―
大塚 睦《洪水》 1940(昭和15)年頃 油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館蔵
記録画だけじゃない、すぐれた日本画家―
陣内松齢《大原女》 1913(大正2)年 絹本着色 佐賀県立美術館蔵
ひっそりとその名を刻む、唐津の偉才―
武谷雪嶺《花鳥・山水図》 紙本淡彩 佐賀県立美術館蔵