OKADA-ROOM Vol.37 岡田三郎助と日本近代洋画の名品 -続・コレクションの道程-
佐賀県立美術館は開館以来、明治から昭和初期にかけて活躍した佐賀県出身の日本近代洋画の巨匠・岡田三郎助(おかだ・さぶろうすけ、1869~1939)の画業と人物を紹介しています。
当館の岡田三郎助のコレクション(収蔵品)は、洋画の代表作、名作はもちろん、日本画、素描(デッサン)、版画、また彫刻や工芸品、さらに愛用の品等幅広く、それらは令和7年(2025年)の現在、合計250点を数えるに至っています。
今回のvol.37の展示は、vol.36に引き続き岡田三郎助の名品とともに、彼と同時代に生き、活躍した画家たちの作品を展示します。洋画団体「白馬会」を創設し、岡田とともに明治の洋画壇に新風を吹き込んだ黒田清輝、岡田と並び洋画壇の頂点に立ち、ともに東京美術学校で教鞭を執った藤島武二、そして次代を担う新星と目されながら、若くして生涯を閉じた天才画家、青木繁。彼らの作品を通して、日本近代洋画の輝かしい歩みをたどるととに、収蔵についてのエピソードも交えて、当館のコレクションをより深く楽しんでいただければと思います。ぜひご覧ください。
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岡田三郎助アトリエについては【こちら】
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1 会 期 |
令和8年3月18日(水曜日)~令和8年6月28日(日曜日) |
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2 開館時間 |
9時30分~18時 |
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3 休館日 |
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日) |
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4 会 場 |
佐賀県立美術館 OKADA-ROOM (佐賀市城内1丁目15-23) |
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5 観覧料 |
無料 |
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6 その他 |
三脚やフラッシュを用いての撮影はご遠慮ください。 |
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帰ってきた「まぼろし」の名画 |
画家にとっての理想郷岡田三郎助《丹霞郷》1933年(昭和8年)個人蔵 |
| 岡田三郎助《裸婦》1935年(昭和10年) 佐賀県重要文化財 |
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師の感性と画風を受け継ぐラファエル・コラン《日だまり(くつろぎ)》1896年(明治29年) |
師であり、友であり、またライバルでもあった
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藤島武二《裸婦》大正時代 |
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画面に湛えるは、若き画家の夢と哀情 |
| 青木繁《朝日》1910年(明治43年) 佐賀県立小城高等学校同窓会 黄城会 小城市重要文化財 佐賀県重要文化財 |
出品目録
vol.37(令和8年3月18日~)の展示より、展示入れ替えを行った作品には「※」を表示しています。
1 岡田三郎助《薔薇》制作年不詳 油彩・紙、佐賀県立美術館
2 岡田三郎助《矢調べ》明治26年(1893年)油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館 佐賀県重要文化財
3 岡田三郎助《花野》大正6年(1917年)油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館 佐賀県重要文化財
4 岡田三郎助《自画像》明治32年(1899年) 油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館
5 岡田三郎助《ぬいとり》大正3年(1914年) 油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館
6 岡田三郎助《富士山(三保にて)》大正9年(1920年)油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館
7 岡田三郎助《裸婦》昭和10年(1935年) 油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館 佐賀県重要文化財
8 岡田三郎助《丹霞郷》昭和8年(1933年) 油彩・カンヴァス 個人蔵 ※
9 ラファエル・コラン《日だまり(くつらぎ)》明治29年(1896年)油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館 ※
10 黒田清輝《画室内》明治22年(1889年)油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館 ※
11 藤島武二《裸婦》大正時代 油彩・カンヴァス 佐賀県立美術館 ※
12 青木繁《朝日》明治43年(1910) 油彩・カンヴァス 佐賀県立小城高等学校同窓会 黄城会 小城市重要文化財、佐賀県重要文化財 ※






