博物館テーマ展示「昔の道具3-四季耕作図絵馬に見る農具-」
※この展覧会は終了しています。
博物館
2009年11月17日(火曜日)~ 2009年12月27日(日曜日)
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高度経済成長期以降の農業機械の開発・大規模化などにより少人数でも農作業が可能となり、農村も大きく様変わりしました。しかし一方で、一般の人々は食糧生産の現場から遠ざかり、実生活の中で農作業の工程や技術を見聞し、体験する機会が少なくなりました。また、現在では「食育」が課題となるなど、天候や消費動向に大きく左右される農業の苦労に思いを致すことが希薄になっているようです。
今回の展示では、黒髪神社(武雄市山内町)所蔵「四季耕作図絵馬」(19世紀/佐賀県立博物館保管)に描かれた四季折々の米作りの作業の様子に合わせて、実際に県内で使われていた農具を展示します。
展示を御覧いただき、江戸時代後半から明治期にかけての米作りの工程や技術を学び、手間暇のかかる農業の苦労や農業従事者の思いを感じていただければ幸いです。
会期 | 平成21年11月17日(火曜日)~12月27日(日曜日) 41日間 |
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開館時間 | 9時30分~18時(入館は17時30分まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合はその翌日) |
会場 | 佐賀県立博物館 3号展示室(テーマ展示コーナー) |
展示点数 | 20件25点 (別添【展示資料リスト】参照) |
観覧料 | 無料 |
主催 | 文化庁 「佐賀県地域文化芸術振興プラン」実行委員会 「武藤辰平-フランスの風-」実行委員会(佐賀県立美術館・佐賀美術協会・佐賀新聞社) |