売茶翁生誕350年特別展 売茶翁と若冲
佐賀藩の支藩・蓮池藩に生まれ、煎茶を世に広めたとされる売茶翁。
代表作・動植綵絵をはじめ、生涯を通じて多くの作品を残した画家・伊藤若冲。同じ時代を生きた二人の間には深い交流がありました。
売茶翁生誕3 5 0 年に合わせて生まれ故郷佐賀で開催する今回の特別展では、売茶翁と若冲の関連作を中心に約1 3 0 点を展示。九州最大規模の若冲作品をそろえるほか、売茶翁から影響を受けたとされる池大雅や田能村竹田などの作品も紹介します。
「売茶翁とはいったい何者なのか」「なぜそこまで人を惹きつけるのか」
若冲との交流にスポットを当てながら、売茶翁を解明します。
展覧会チラシ.pdf
| 会期 | 令和7年(2025年)10月7日(火曜日)～11月24日(月曜日・振休) |
|---|---|
| 開催時間 | 9時30分～18時 |
| 休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) |
| 会場 | 佐賀県立美術館2・3・4号展示室 |
| 観覧料 |
一般 1,500円 ※前売券の販売は終了しました。 |
| 主催 |
売茶翁と若冲展実行委員会 |
| 助成 | 一般財団法人 地域創造 |
| 後援 | NHK佐賀放送局、NBCラジオ、エフエム佐賀、FBS福岡放送、KBC、RKB毎日放送、テレビ西日本、テレQ、共同通信社佐賀支局、(株)時事通信社佐賀支局、西日本新聞社、朝日新聞社、読売新聞西部本社、毎日新聞社 |
サテライト会場「肥前通仙亭」
「肥前通仙亭」では、本展とのタイアップで、南宗画士・岡原闘鶴氏の作品や、
展覧会にて展示していない売茶翁直筆の書の展示の他、煎茶体験など様々な企画を予定しております。ぜひお越しください!
所在地:佐賀市松原4-6-18
営業時間:9時～17時
定休日:月曜日
入館料:無料
問い合わせ:0952-65-2152
肥前通仙亭の展示風景など(NPO法人高遊外売茶翁顕彰会提供)
関連イベント
売茶翁が絶賛した若冲の技に迫る～水墨画パフォーマンス ※終了しました
日時:令和7年10月11日(土)13時30分～15時
会場:佐賀県立美術館ホール
講師:岡原 闘鶴 氏 南宗画士・NHKドラマ「ライジング若冲」の若冲の絵を制作
村田 隆志 氏 大阪国際大学国際教養学部教授
定員:300名(申込不要・先着順)
参加費:無料
献茶式 ※終了しました
日時:令和7年10月12日(日)10時30分～11時30分
会場:佐賀県立美術館ホール
講師:柴山高縁氏 高遊外売茶流煎茶 宗家
定員:200名(申込不要・先着順)
参加費:無料
記念講演会 ※終了しました
日時:令和7年10月25日(土)13時30分～15時
会場:佐賀県立美術館ホール
講師:狩野博幸 氏 京都国立博物館名誉館員・同志社大学文化情報学部教授等歴任
定員:300名(申込不要・先着順)
参加費:無料
博物館・美術館セミナー1 ※終了しました
日時:令和7年11月1日(土)13時30分～15時
会場:佐賀県立美術館ホール(参加無料・事前申込不要・先着200名様まで)
講師:福井 尚寿 佐賀県立美術館長
演題:「売茶翁の生き方」
博物館・美術館セミナー2
日時:令和7年11月15日(土)13時30分～15時
会場:佐賀県立美術館2階 画廊(参加無料・事前申込不要・先着30名様まで)
講師:安東 慶子 佐賀県立美術館 学芸員
演題:「それぞれの売茶翁像」
煎茶会1 ※終了しました
日時:令和7年10月13日(月・祝日)10時～15時
会場:茶室清恵庵
主宰:藤陰流
定員:各日50名程度
参加費:一席1,000円(当日10時から受付)※特別展「売茶翁と若冲」観覧チケット又は半券をご持参の方は茶券代を半額の500円に割引致します。
煎茶会2 ※終了しました
日時:令和7年11月3日(月・祝日)10時～15時
会場:茶室清恵庵
主宰:日本礼道小笠原流
定員:各日50名程度
参加費:一席1,000円(当日10時から受付)※特別展「売茶翁と若冲」観覧チケット又は半券をご持参の方は茶券代を半額の500円に割引致します。
煎茶会3 ※終了しました
日時:令和7年11月8日(土)10時～15時
会場:茶室清恵庵
主宰:賣茶流
定員:各日50名程度
参加費:一席1,000円(当日10時から受付)※特別展「売茶翁と若冲」観覧チケット又は半券をご持参の方は茶券代を半額の500円に割引致します。
ギャラリートーク
学芸員が見どころを解説します(会期中に複数回開催予定、1回30分程度)
※展覧会チケットが必要です
| 10月の開催予定 |
10月12日(日)12時～ ※終了しました |
| 11月の開催予定 | 11月3日(月・祝)15時～ ※終了しました 11月8日(土)15時～ ※終了しました 11月14日(金)15時～ |
SAGA GAYA MUSEUM~静かにしないでよい鑑賞時間~
※展覧会チケットが必要です
|
開 催 予 定 |
10月18日(土) ※終了しました |
◇ SAGA GAYA MUSEUMの詳細については、こちら をご覧ください。
メディア掲載情報
□佐賀新聞(9月17日)「特別展「売茶翁と若冲」10月7日から "嬉野茶説"の根拠資料など展示」 → 佐賀新聞Webサイト
□佐賀新聞(9月17日)「売茶翁と若冲」展 代表作など見どころ解説 ブランチ佐賀さかえ会 佐賀県立美術館・福井館長講演 → 佐賀新聞Webサイト
□佐賀新聞(10月4日)「売茶翁、生誕350年で「一茶壺茶会」 10月12日、佐賀市の旧古賀家で 京都・静岡・佐賀の茶人が集まり、型にはまらないおもてなし披露」→ 佐賀新聞webサイト
□サガテレビ(10月6日)「「売茶翁と若冲」約130点がお披露目 内覧会と搬入様子も 佐賀県立美術館」→サガテレビwebサイト
□サガテレビ(10月7日)「特別展「売茶翁と若冲」開幕 掛軸や書など約130点展示 佐賀県立美術館」→サガテレビwebサイト
□佐賀新聞(10月8日)「有明抄 売茶翁と若冲」→ 佐賀新聞webサイト
□サガテレビ(10月11日) 「伊藤若冲の技術を体験!水墨画で空を舞う鶴「売茶翁と若冲」」→サガテレビwebサイト
□佐賀新聞(10月11日)「特別展「売茶翁と若冲」限定メニュー「よなよなあん工房」とコラボ 11月24日まで、佐賀市のJONAI SQUARE CAFE」→佐賀新聞webサイト
□佐賀新聞(10月12日)「特別展「売茶翁と若冲」で水墨画パフォーマンス 南宗画士の岡原闘鶴さん、金屏風に筆走らせ」 → 佐賀新聞webサイト
□佐賀新聞(10月12日)「売茶翁の功績130人たたえる 佐賀県立美術館で献茶式」 → 佐賀新聞webサイト
□佐賀新聞(10月12日)「特別展「売茶翁と若冲」サテライト館 真筆や道具、特別メニューも」 →佐賀新聞webサイト
□佐賀新聞(10月13日)「米出身の禅文化研究家ワデルさん 売茶翁の生活や思想を書簡から紹介 11月9日、佐賀市の旧古賀銀行で講演」→ 佐賀新聞webサイト
□佐賀新聞(10月14日)「売茶翁が求めた自由感じ 生誕350年祝い、佐賀市で茶会」→佐賀新聞webサイト
□朝日新聞(10月22日) 「若冲が何度も描いた「売茶翁」って何者? 書や絵や茶から魅力に迫る」 →朝日新聞webサイト
□佐賀新聞(10月25日) 「売茶翁の生き方「若冲の救いに」」 2人の交流や逸話紹介 若冲研究の第一人者・狩野博幸さんが講演」 → 佐賀新聞webサイト
□佐賀新聞(10月27日) 「<売茶翁と若冲>「若冲」雅号由来の茶道具披露 特別展、10月28日から後期展示」 → 佐賀新聞webサイト
□サガテレビ(10月28日)「「売茶翁と若冲」後期展示始まる "若冲"由来の茶道具や文化財指定の絵も」 → サガテレビwebサイト
□サガテレビ(10月29日)「佐賀が生んだ禅僧・売茶翁と天才絵師・若冲の魅力に迫る特別展開催中」 → サガテレビwebサイト
□佐賀新聞(10月29日)「<売茶翁と若冲>「売茶翁は佐賀の自慢 東京の「古美術白水」寺﨑さん、通仙亭でギャラリートーク」 → 佐賀新聞webサイト
□佐賀新聞(10月30日)「(論説)売茶翁と若冲 証人としての誇り支える」→ 佐賀新聞webサイト
□サガテレビ(10月30日)「売茶翁の茶に新説 京都で振る舞ったのは...生誕350年「売茶翁と若冲」展開催中」→サガテレビwebサイト
□サガテレビ(10月31日)「来場客1万人突破!「売茶翁と若冲」佐賀県立美術館11月24日まで開催」→サガテレビwebサイト
□佐賀新聞(11月1日)「<売茶翁と若冲>特別展、来場1万人突破 佐賀県立美術館、会期は11月24日まで」→佐賀新聞webサイト
□佐賀新聞(11月1日)「<売茶翁と若冲>僧と布施、茶の商いで問う 佐賀県立美術館・福井館長 売茶翁の生き方を解説」→佐賀新聞webサイト
□佐賀新聞(11月4日)「特別展「売茶翁と若冲」後期はじまる 若冲由来の注子、茶旗「清風」 佐賀市の県立美術館で24日まで」→佐賀新聞webサイト
□NHK 日曜美術館 アートシーン(11月9日 午前9:45～)(再放送は11月16日20:45～) →NHKwebサイト
□佐賀新聞(11月11日)「<売茶翁と若冲>"煎茶の祖"」人柄読み解く 米国に売茶翁紹介、ノーマン・ワデルさん講演」→佐賀新聞webサイト
□佐賀新聞(11月11日)「若冲の土台に売茶翁の精神あり「売茶翁と若冲」展、記念講演会」→佐賀新聞webサイト
