佐賀県立博物館|佐賀県立美術館

EXHIBITION展示案内

OKADA-ROOM

 OKADA-ROOMは、佐賀県出身の日本近代洋画の巨匠・岡田三郎助(1869~1939年)を紹介する常設展示室です。

 岡田三郎助は、明治~昭和初期の日本近代洋画壇のリーダーとして活躍し、大きな功績を残した画家です。
 県立美術館では昭和58年の開館以来、近代洋画―なかでも岡田三郎助作品の収集、研究、展示を精力的に行い、その画業と人物の顕彰につとめてきました。

 現在では、晩年の傑作《裸婦》(1935年、佐賀県重要文化財)をはじめ、油彩画や岩絵具作品約30点、デッサンや資料を含めると約170点の岡田三郎助関係資料を所蔵しており、そのコレクションは質、量ともに国内を代表するものとなっています。

※年に数回展示替えを行っています。
 会期や展示中の作品・資料については、下記を御覧ください。

場所 美術館1階(旧1号A・B展示室)
観覧料 無料
現在の展示

OKADA-ROOM vol.9
画家のまなざし

平成29年3月10日(金曜日)~6月11日(日曜日)
※毎週月曜日の休館日は休室
ただし、
7月17日(月曜日・祝日)は開館、翌18日(火曜日)は休館。
9月8日(金曜日)から9月15日(金曜日)は休館。
9月18日(月曜日・祝日)は開館。
10月9日(月曜日・祝日)は開館、翌10日(火曜日)は休館。

岡田三郎助 プロフィール

 1869(明治2)年~1939(昭和14)年

岡田三郎助肖像写真(明治39年)  現在の佐賀市八幡小路に生まれる。
 幼少時に父親に伴われて上京、東京・麹町の鍋島侯邸内に暮らす。同郷の百武兼行の油彩画を見て感銘を受け、西洋画風に陰影をつけた絵を描くようになる。

 明治20年、曽山幸彦に洋画の指導を受ける。曽山没後は、曽山の画塾を引き継いだ堀江正章に師事した。
 明治27年、久米桂一郎を通じ、前年フランスから帰国した黒田清輝と知り合い、明るい色彩の使い方を学ぶ。画塾 天真道場が開かれると入門、白馬会の創設に参加した。
 明治30年、西洋画研究を目的とした文部省第1回留学生として渡仏。外光派アカデミズムの画家ラファエル・コランに師事した。温和で折衷的な画風のコランの指導を受ける傍ら、ルーヴル美術館で模写を行うなど、外光派以前の伝統的な西洋絵画についても研究を行う。

 帰国後は東京美術学校教授となる。また、文展開設後は審査委員を務めるなど官展の代表作家として活躍。特に、優美な色彩で描かれる、品格をたたえた数々の女性像は岡田の代名詞となり、美人画の代表作家として名声を得た。
 帝国美術院会員、帝室技芸員を歴任し、昭和12年には第1回文化勲章を受章した。

過去の展示 OKADA-ROOM vol.1(2015年7月2日~9月13日)
OKADA-ROOM vol.2(2015年9月18日~12月13日)
OKADA-ROOM vol.3(2015年12月18日~2016年2月28日)
OKADA-ROOM Vol.4(2016年3月4日~5月15日)
OKADA-ROOM Vol.5(2016年5月20日~8月28日)
OKADA-ROOM Vol.6(2016年9月2日~12月25日)
OKADA-ROOM Vol.7(2017年1月1日~3月5日)
OKADA-ROOM Vol.8(2017年3月10日~6月11日)

インドアビュー